Der letzte Wunsch Op.32-12 Moravské dvojzpevy III. Rada |
最後の望み モラヴィア2重唱曲 第3集 |
Pflügte einst ein Bursche bei der grünen Weide, Führte seine Pferde an der Schnur von Seide. Und die seid'ne Schnur ist mitten durch gerissen, Falsch ist seine Liebe,glaub nicht seinen Küssen. Glaub nicht seinen Worten,Mädel laß dir raten, Und dein falscher Bursche muß zu den Soldaten. Hätte ich ein Rößlein,möcht' ich mit ihm reiten, Wüßte dann bei Zeiten,wo ich sterben werde,und wo mein Grab sein wird. Und wenn ich dann sterbe,sterb ich nicht alleine, In dieselbe Grube legt uns alle beide. Eine einz'ge Truhe soll uns dann vereinen, Viele junge Mädchen werden um uns weinen. |
一人の男が耕していた 緑の牧場を 彼の馬を引いていた 絹の手綱で その絹の手綱はあっさり千切れてしまった 彼の愛は間違っている 信じてはならぬ 彼のキスを 信じてはならぬ 彼の言葉を 乙女よ 忠告させてくれ お前の不実な若者は兵士に行かなければならぬ もし私に馬があれば 私はそれに乗って行きたい それから 時々知りたいと思う 私はどこで死ぬのか そしてどこに私の墓が建つのかを 私が死ぬときも 私は一人では死なないだろう 私たちは共に同じ墓穴に寝るのだ ただひとつの胸が私たちを結び付ける たくさんの若い娘たちが私たちのために泣くことだろう |
Op.32としてドイツ語で通して歌われるときはこの曲は取り上げられないようです。これはひとつ前のと違ってドイツ語の詞がEmily Ezustのページにありましたので原詩をお借りして訳をつけてみました。
( 2018.05.04 藤井宏行 )