わが袖は 歌曲集『幽韻』(「小倉百人一首」より) |
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わが袖は潮干に見えぬ沖の石の 人こそ知らねかはくまもなし |
わたしの袖は潮の満ち引きに洗われる沖の岩のように、人に知られることもなく涙に濡れ続けているのです。
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歌曲集『幽韻』(「小倉百人一首」より)
( 2005.09.10 甲斐貴也 )