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When the God of merrie loue    
  A Booke of Ayres
陽気な愛の神さまが  
     歌の本

詩: キャンピオン (Thomas Campion,1567-1620) イギリス
      

曲: キャンピオン (Thomas Campion,1567-1620) イギリス   歌詞言語: 英語


When the God of merrie loue
As yet in his cradle lay,
Thus his wither'd nurse did say :
Thou a wanton boy wilt proue
To deceiue the powers aboue ;
For by thy continuall smiling
I see thy power of beguiling.

Therewith she the babe did kisse ;
When a sodaine fire out came
From those burning lips of his,
That did her with loue enflame,
But none would regard the same,
So that,to her daie of dying,
The old wretch liu'd euer crying.

陽気な愛の神さまが
まだ揺りかごの中にいたとき
こんな風に彼の干からびた乳母が言ったものだ:
あなたは悪戯な男の子にきっとなるでしょう
天の力を欺く
あなたの絶え間ない笑顔に
私はあなたの驚くべき力を見ますよ

それから彼女は赤ん坊にキスしたのだ
突然の災が湧き起ったときに
燃える彼の唇から
それが彼女の愛を燃え上がらせてしまった
しかし誰も同じことを考えはしなかっただろう
だから彼女は死の日まで
古い惨めさはいつまでも泣いていたのだ

( 2018.01.11 藤井宏行 )


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