TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ


On the way to Kew    
  Love blows as the wind blows
道の途中で キューへの  
     愛は吹き過ぎる 風が吹くように

詩: ヘンレイ (William Ernest Henley,1849-1903) イングランド
      

曲: バターワース (George Sainton Kaye Butterworth,1885-1916) イギリス   歌詞言語: 英語


On the way to Kew,
By the river old and gray,
Where in the Long Ago
We laughed and loitered so,
I met a ghost today,
A ghost that told of you -
A ghost of low replies
and sweet,inscrutable eyes
Coming up from Richmond
As you used to do.

By the river old and gray,
The enchanted Long Ago
Murmured and smiled anew.
On the way to Kew,
March had the laugh of May,
The bare boughs looked aglow,
And old,immortal words
Sang in my breast like birds,
Coming up from Richmond
As I used to do.

With the life of Long ago
Lived my thought of you
By the river old and gray,
Flowing his appointed way
As I watched I knew what is so good
To know: Not in vain,not in vain,
Shall I look for you again
Coming up from Richmond
On the way to Kew.

道の途中で キューへの
古い灰色の川のほとり
そこで ずっと昔に
私たちが笑い そぞろ歩いたところで
私は出会った 幽霊に今日
幽霊は語っていた あなたのことを -
幽霊は応えなかった
そして優しく 不可解な目をしていた
リッチモンドの方より来ながら
あなたがかつてしていたように

古い灰色の川のほとり
魅了された古い昔は
つぶやきながら新たに微笑んだ
道の途中で キューへの
三月は五月の笑い声をしていた
裸の枝は輝いて見えた
そして昔の 不滅の言葉が
歌ってた 私の胸の中で鳥のように
リッチモンドの方より来ながら
あなたがかつてしていたように

ずっと昔の人生と一緒に
生きて来た あなたへのわが想いは
古い灰色の川のほとり
流れて行っている その決まった水路を
見つめながら 私には分かっていた 何が良いのかは
知ることは:無駄ではない 無駄ではないのだ
もう一度あなたを探そうか
リッチモンドの方より来ながら
道の途中で キューへの

( 2017.11.25 藤井宏行 )


TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ