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Sweet Kate    
 
愛しのケイト  
    

詩: 不詳 (Unknown,-) 
      

曲: サマヴェル (Arthur Somervell,1863-1937) イギリス   歌詞言語: 英語


Sweet Kate,of late
Ran away and left me plaining:
“Abide,” I cried,
“Or I die with your disdaining!”
“Tee! hee! hee!”quoth she,
“Gladly would I see,
Any man to die with loving.
Never any yet,
Died of such a fit,
Neither have I fear of proving.”

“Unkind,I find
Thy delight is in tormenting,
Abide,” I cried,
“Or I die with thy consenting.”
“Tee! hee! hee!”quoth she,
“Make no fool of me,
Men I know have oaths at pleasure;
For their love is feigned,
Till the heart is gained.
Then their oaths They keep at leisure.”

Her words,like swords,
Cut my sorry heart in sunder;
Her flouts with doubts,
Keep my heart's affections under;
“Tee! hee! hee!”quoth she,
“What a fool is he.
Stands in awe of no denying;”
Cause I had enough,
To become more rough,
So I did a happy trying.

愛しのケイトは 最近
逃げ出してぼくを悲しみに暮れさせた
「待ってよ」 ぼくは叫んだ
「でないとぼくは死んじゃうよ 君のつれなさで!」
「ティー!ヘー!へー」彼女は言った
「喜んであたし 見てみたいわ
 どんな男でも 恋に死ぬところを
 今まで誰も
 死んだことないじゃない そんな酔狂で
 あたしは怖くないわ それを証明することになっても」

「ひどいよ 分かったよ
 君の喜びは拷問なんだ
 待ってよ」 ぼくは叫んだ
「でないとぼくは死んじゃうよ 君の同意を受けて!」
「ティー!ヘー!へー」彼女は言った
「あたしのことをばかにしないで、
 あたしが知っている男は喜んで誓うけど
 その愛はにせものじゃないの
 ハートを捕まえるまでの
 そして誓いの方は 適当に持ってるだけ

彼女の言葉は 刃のように
ぼくの悲しむ心をずたずたに切り裂く
彼女の軽蔑と疑念は
ぼくの心の愛する気持ちを凹ませる
「ティー!ヘー!へー」彼女は言った
「何てバカなのかしら この人
 否定もしないで立ち尽くして」
ぼくはもう限界だったので
もっと手荒に行こうと
楽しい挑戦をしてみたのだった

1609年のロバート・ジョーンズの作品の編曲です。

( 2017.10.22 藤井宏行 )


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