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三味線ブギウギ    
 
 
    

詩: 佐伯孝夫 (Saeki Takao,1902-1981) 日本
      

曲: 服部良一 (Hattori Ryouichi,1907-1993) 日本   歌詞言語: 日本語


詩:著作権のため掲載できません。ご了承ください


笠置シズ子の歌った「東京ブギウギ」の大ヒットにより、昭和20年代前半は膨大な数のブギが生まれました。「東京ブギウギ」生みの親の服部も物凄い数のブギウギを量産しましたが、そうなってくると中には変化球勝負の作品も生まれてくるのは必定。戦前は「天龍下れば」などの新民謡を得意にしていたお座敷歌手・市丸に白羽を立ててこんな曲も吹き込みました。結い髪に着物で鐘や三味線のドカシャカ鳴る中「アチョイト ブギウギ」なんてのはなかなかのインパクトだったようで相当のヒットを飛ばし、市丸姐さんの代表曲のひとつとなりました。今でも結構な数のカバーがなされて生き残った服部メロディのひとつでもあります。

( 2017.08.14 藤井宏行 )


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