摩周湖 |
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オリジナル編成はソロ歌手にピアノとヴィオラの伴奏ですが、のちにヴィオラをハープに変えた版でも演奏され、今では結構色々な編成で伴奏されているようです。晩年の伊福部らしい内省的な音楽ですが、湖にまつわる伝説を語り始める部分からのピアノのオスティナートやメロディラインには若き日の伊福部の味も現れてきてなかなか面白い歌となりました。更科の詩はいつもながらの見事な情景描写が素晴らしいです。
( 2017.08.06 藤井宏行 )