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Los Pelegrinitos    
 
巡礼者たち  
    

詩: ラテン民謡 (canción popular,-) 
      

曲: ガルシア=ロルカ (Federico Garcia-Lorca,1898-1936) スペイン   歌詞言語: スペイン語


Hacia Roma caminan.
dos pelegrinos.
a que los case el Papa.
porque son primos.

Sombrerito de hule
lleva el mozuelo
y la palegrinita,
de tarciopalo,

Al pasar por al puente
de la Victoria,
tropezó la madrina,
cayó la novia,

Han llegado a palacio,
suben arriba
y en la sala del Papa.
los dasaminan,

La ha praguntado al Papa
cómo se llaman.
El le dice que Padro,
y alla que Ana,

La ha praguntado al Papa
qua qué edad tienen.
Ella dice que quince,
y él diecisiete,

La ha praguntado al Papa
da dónda eran.
Ella dice de Cabra,
y de Antequera,

Le ha preguntado el Papa
que ai han pecado
El le dice que un beso,
que le habia dado,

Y la pelegrinita,
que es vergonzosa,
se le ha puesto la cara,
como una rosa,

Y ha respondido el Papa
deade so cuarto
Quien fuera pelegrino.
para otro tanto.

Laa campanas de Roma
ya repicaron
porque los pelegrinos.
ya se casaron.

ローマに向かって歩く
二人の巡礼者たち
教皇さまに結婚させてもらうため
二人はいとこ同士だったから

ゴムの帽子を
かぶってた 男の方は
そして 巡礼の娘は
ベルベットのだった

橋を渡るときに
ヴィクトリアの
躓いたので 付き添い人が
落っこちちゃった 花嫁が

彼らは宮殿にやって来て
そこを昇って行った
そして教皇様の大広間で
彼らは尋問されたのだ

お尋ねになられた 教皇様は
名前は何というのかと
彼は言った ペドロですと
彼女の方はアナだった

お尋ねになられた 教皇様は
歳はいくつになるのかと
彼女は言った 15歳ですと
それから彼は17と

お尋ねになられた 教皇様は
どこからやって来たのかと
彼女は言った カブラですと
そして彼はアンテケラと

お尋ねになられた 教皇様は
罪を犯したことはあるのかと
彼女は言った 一度だけキスを
彼からもらったことがあると

そして巡礼の娘は
恥ずかしくて
顔を赤くした
まるでバラの花のように

そして教皇は答えた
部屋の中から:
わしも巡礼の男になりたかったぞ
そんなことをしてもらえる!

ローマの鐘が
鳴り渡っている
なぜなら この巡礼者たちが
婚礼をあげたからだ


( 2017.07.14 藤井宏行 )


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