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Zwei Mäuschen   Op.76-48  
  Schlichte Weisen
二匹の小ネズミ  
     素朴な調べ

詩: ベーリッツ (Martin Boelitz,1874-1918) ドイツ
      

曲: レーガー (Max Reger,1873-1916) ドイツ   歌詞言語: ドイツ語


Es waren mal zwei Mäuschen
ganz allein zu Haus,
da krochen sie auf's Fensterbrett
und lugten fein hinaus.

Und als sie lang genug gelugt,
hüpften sie herab
und liefen um den Tisch herum,
tripp,trapp,tripp,trapp,tripp,trapp.

Und als sie müd' vom Laufen war'n,
sprangen sie auf's Bett
und tänzelten und schwänzelten
ein zierlich Menuett.

Und wißt ihr,wer mir das erzählt?
Das Kätzchen Griesegrau.
Das hat von draußen zugeschaut,
miau,miau,miau!

昔 二匹の小ネズミがいた
ずっと家に籠っていた
そいつらは窓枠によじ登り
こっそりと外を見た

そして十分に眺め終わると
彼らは飛び降りた
それからテーブルの周りを走った
トリップ トラップ トリップ トラップ トリップ トラップ

そして走り疲れると
彼らはベッドに飛び込んだ
それから踊りに踊った
愛らしいメヌエットを

君に分かるかい だれがぼくにこのことを教えてくれたのかを?
子猫のグリーゼグレーさ
外から様子を窺ってたのさ
ニャオ ニャオ ニャオ!と

( 2017.02.18 藤井宏行 )


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