姥捨山 |
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姥捨山に 捨てられた 姥は帰つて来なかつた 山から 山へ 山彦は 谷から 谷へ 山彦は 山時鳥は 帰つても 姥は帰つて来なかつた |
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これは生々しい長野県に残る伝承ですね。こういうのまで童謡になっていたというのも何と申しましょうか。
音楽は実に悲嘆にくれるようなしんみりしたもの。この歌詞にはそれしかない といった感じの音楽です。
( 2017.01.10 藤井宏行 )