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すずしきうなじ    
 
 
    

詩: 三好達治 (Miyoshi tatsuji,1900-1964) 日本
    花筐 (1944)  

曲: 中田喜直 (Nakada Yoshinao,1923-2000) 日本   歌詞言語: 日本語


すずしきうなじうなだれて
さく日といへどおのずから
香はかおるなれ水仙花
とおとき人のひとりいて
友はなけれどひとの世に
やすんじたまうこころかな

すずしきうなじうなだれて
さく日といへどおのずから
香はかおるなれ水仙花
とおとき人のひとりいて
友はなけれどひとの世に
やすんじたまうこころかな



これは早春の水仙の花を歌ったものですね。アルペジオの伴奏が春の訪れを告げるようにひそやかに美しい佳曲です。

( 2017.01.02 藤井宏行 )


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