Bulu Bulu サハリン島土蛮の三つの揺籃歌 |
ブールー ブールー |
luː luː luː nura nunki omorğe nura nunki nura nunki omorğe nura nunki omorğe nura nunki nura nunki omorğe buluː buluː buluː buluː buluː buluː buluː omon dƷor elan dekin tonga njogon nadani dƷoko buluː buluː buluː buluː buluː buluː buluː aluː aluː aluː aluː luː luː nura nunki omorğe nura nunki nura nunki omorğe nura nunki omorğe nura nunki nura nunki omorğe buluː buluː buluː buluː buluː buluː buluː |
ルー ルー ルー ねむれ ねむれ 娘や ねむれ ねむれ ねむれ ねむれ 娘や ねむれ ねむれ 娘や ねむれ ねむれ ねむれ ねむれ 娘や やすらかに やすらかに やすらかに いち に さん し ご ろく なな はち やすらかに やすらかに やすらかに アルー アルー アルー アルー ねむれ ねむれ 娘や ねむれ ねむれ ねむれ ねむれ 娘や ねむれ ねむれ 娘や ねむれ ねむれ ねむれ ねむれ 娘や やすらかに やすらかに やすらかに (詞は大意です) |
今は「土蛮」という言葉は使えず、1974年のVictorの音盤では「土民」、1995年のCamerataのCDでは「原住民」と言い換えられていますが、ここではオリジナルにこだわります。決して差別的な意図ではありませんのでお許しください。30年前の時点でサハリンに十数人しか残っていないというシベリア・ツングース族系の民族キーリン族の子守唄はどこか懐かしい響きです。といいつつもあまり東洋的な感じはしないのですが。このメロディは伊福部オリジナルのようです。
原詩はCamerataのCDのライナーより書き写しましたが、特殊文字は間違えているかも知れません。伝承詞なので著作権は発生しないと思いますが、もし問題があればお知らせください。日本語の訳は同じくCDの訳文を参照しながら言葉の響きからフィーリングで訳しています。
( 2017.01.01 藤井宏行 )