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Trepak    
  Pesni i pliaski smerti
トレパーク  
     死の歌と踊り

詩: ゴレニーシチェフ=クトゥーゾフ (Arseny Golenishchev-Kutuzov,1848-1913) ロシア
      Трепак

曲: ムソルグスキー (Modest Petrovich Mussorgsky,1839-1881) ロシア   歌詞言語: ロシア語


Les da poljany,bezljud’e krugom.
V’juga i plachet i stonet,
Chuetsja,budto vo mrake nochnom,
Zlaja,kogo-to khoronit;

Gljad’,tak i est’! V temnote muzhika
Smert’ obnimaet,laskaet,
S p’janen’kim pljashet vdvoem trepaka,
Na ukho pesn’ napevaet:

“Oj,muzhichok,starichok ubogoj,
 P’jan napilsja,poplelsja dorogoj,
 A mjatel’-to,ved’ma,podnjalas’,vzygrala.
 S polja v les dremuchij nevznachaj zagnala.

 Gorem,toskoj da nuzhdoj tomimyj,
 Ljag,prikorni,da usni,rodimyj!
 Ja tebja,golubchik moj,snezhkom sogreju,
 Vkrug tebja velikuju igru zateju.

 Vzbej-ka postel’,ty mjatel’-lebedka!
 Gej,nachinaj,zapevaj pogodka!
 Skazku,da takuju,chtob vsju noch’ tjanulas’,
 Chtob p’janchuge krepko pod nee zasnulos’!

 Oj,vy lesa,nebesa,da tuchi,
 Tem’,veterok,da snezhok letuchij!
 Svejtes’ pelenoju,snezhnoj,pukhovoju;
 Eju,kak mladentsa,starichka prikroju...

 Spi,moj druzhok,muzhichok schastlivyj,
 Leto prishlo,rastsvelo!
 Nad nivoj solnyshko smeetsja da serpy gljajut,
 Pesenka nesetsja,golubki letajut...”

森は荒涼として、人影もひとつない
雪嵐が叫び、うなっている
まるで夜のような暗闇の中
邪悪なものは、誰かを捕まえようとする

ご覧、何が起きているのかを!暗闇の中、ひとりの農夫を
死が抱いて、愛撫している
その酔っ払いと一緒に二人トレパークを踊っている
彼の耳元で死はこう歌う

「ああ、お百姓さん、かわいそうなおじいさん
 酔いつぶれるまで飲んで、すっかり道に迷ってしまった
 そこへ雪嵐の魔女がやってきて、荒れ狂って
 野原から暗い森へとあなたを追い込んでしまったのね

 後悔に、悲しみに、そして貧しさに追いかけられてるのなら
 横になって、ゆったりと、眠りにつくがいいわ、あなたは!
 私があなたを、いとしい人、この雪で暖めてあげましょう、
 私がすばらしいことを体験させてあげましょう

 寝床をしつらえて、さあ、雪嵐の魔女よ!
 さあ、始めて、嵐の歌い手よ!
 おとぎ話を、そう一晩中続くように
 酔っ払った人でもそれでぐっすり眠れるでしょう

 おお、森よ、空よ、雲よ
 闇よ、風よ、舞い散る雪よ
 経帷子を織って。雪のようにふわふわな帷子を
 そして赤ちゃんに着せるみたいに、このおじいさんに...

 お休み、私のお友達、幸せなお百姓さん
 夏がやって来たのよ。花でいっぱいの!
 畑の上にはお日さまが笑ってるから 鎌で草刈しましょう
 歌が流れてる。鳩が飛んでいる...」


曲集を纏めたページに全体のコメントを記載しています。
   Pesni i pliaski smerti 死の歌と踊り

( 2004.09.23 有松 “tora” たかね/藤井宏行 )


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