TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ


Coming through the rye    
 
ライ麦畑を通って来て  
    

詩: バーンズ (Robert Burns,1759-1796) スコットランド
      

曲: スコット,シリル (Cyril Scott,1879-1970) イギリス   歌詞言語: 英語


O Jenny is all wet,poor body,
Jenny is seldom dry:
She draggled all her petticoats,
Coming through the rye!


Coming through the rye,poor body,
Coming through the rye,
She draggled all her petticoats,
Coming through the rye!

Should a body meet a body
Coming through the rye,
Should a body kiss a body,
Need a body cry?

Should a body meet a body
Coming through the glen,
Should a body kiss a body,
Need the world know?

Should a body meet a body
Coming through the grain,
Should a body kiss a body,
The thing is a body's own.

おおジェニーはすっかりずぶ濡れ 哀れな奴だ
ジェニーはめったに乾かない:
引きずって汚してる 自分のペチコートを
ライ麦畑を通ってやって来ながら!


ライ麦畑を通って来て 哀れな奴め
ライ麦畑を通って来て 
引きずって汚してる 自分のペチコートを
ライ麦畑を通ってやって来ながら!

誰かが誰かと会ったって
ライ麦畑を通って来て
誰かが誰かとキスしたって
騒ぐ必要があるかい?

誰かが誰かと会ったって
谷間を通って来て
誰かが誰かとキスしたって
世間が知っとく必要があるかい?

誰かが誰かと会ったって
穀物畑を通って来て
誰かが誰かとキスしたって
そりゃそいつ自身の問題だ


有名なスコットランド民謡「誰かさんと誰かさんが麦畑」です。Ezustのページでこの詩にはショスタコーヴィチとそしてこのスコットが曲をつけたという記述になっておりましたので、まだメロディは聴けてはいないのですが訳して置きたかったので掲載することにします。最初の1節目はリフレインとなる部分でしょう。有名な民謡ではコーラスで歌われるようですが、スコットの曲ではどうなっているのかは不明です。

( 2016.11.08 藤井宏行 )


TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ