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飛行機    
 
 
    

詩: 与謝野晶子 (Yosano Akiko,1878-1942) 日本
      飛行機

曲: 梁田貞 (Yanada Tadashi,1885-1959) 日本   歌詞言語: 日本語


あれあれ通る飛行機が
今日も都をすじかいに
風切る音をふるわせて
身軽なこなし 高々と
羽を拡げたよい形

芝居眼鏡オペラグラスを目にあてて
空を踏まえた肝太きもぶと
若い乗手のりてを見上ぐれば
少しひねった機体から
きらと反射の黄金きん

若い乗手のめでたさよ
うしろを見捨て死を忘れ
片時かたとき止まぬ新しい
力となって飛んで行く
前へ未来へましぐらに



このコンビの童謡、けっこうあるようなのですがその中でもテーマとしてかなり異色なものでしょう。晶子がパリに居た時に書いた詩にメロディがつけられています。「都に」が原詩では「巴里に」でしたが、ここでは変更されています。

( 2016.11.03 藤井宏行 )


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