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こきりこ 日本民謡集第４集 |
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こきりこの竹は 七寸五分じゃ 長いは袖の かなかいじゃ マドノサンサモ デデレコデン ハレノサンサモ デデレコデン 向いの山に 鳴くひよどりは 啼いては下がり 啼いては上がり 朝草刈りの 眼をばさます 朝草刈りの 眼をさます マドノサンサモ デデレコデン ハレノサンサモ デデレコデン 向いの山に 光るもんな なんじゃ 星か蛍か 黄金の虫か 今来る嫁の 松明ならば さしあげて ともしゃれ やさ男 マドノサンサモ デデレコデン ハレノサンサモ デデレコデン |
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富山県民謡。雅楽「越天楽」の節がなまったものという解説をどこかで見たことがありますが、確かに田舎の民謡にしては気品のある節回しです。
( 2016.08.04 藤井宏行 ）