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Pesnja pro ivu    
 
柳の歌  
    

詩: 不詳 (Unknown,-) 
      

曲: ハチャトゥリアン (Aram Khatchaturian,1903-1978) アルメニア   歌詞言語: ロシア語


Pod klenom,vzdykhaja,sidela ona
Spoemte zelenuju ivu.
Bednjazhka sklonilas’ pechal’na,bledna.
Spoemte zelenuju ivu.
Kholodnye volny struil rucheek.
Spoemte ivu,ivu.
Solenye slezy szhigali pesok.
Spoemte ivu,ivu.

Skazal on : ne plach’,krasoty ne gubi,
Akh iva,zelenuju iva.
Neveren tebe ja,i ty ne ljubi.
Okh iva,zelenuju iva.
Kholodnye volny struil rucheek.
Spoemte ivu,ivu.
Solenye slezy szhigali pesok.
Spoemte ivu,ivu.
カエデの木の下に ため息つき 娘は座ってた
歌いましょう 緑の柳を
哀れな娘はうつむき 青ざめてた
歌いましょう 緑の柳を
冷たい水が川を流れてる
歌いましょう 柳を 柳を
苦い涙が砂地を焦がしてる
歌いましょう 柳を 柳を

男は言った:泣くなよ 美人を台無しにするな
ああ柳よ 緑の柳
ヌヴェールあなた、私は、あなたが愛していません。
おお柳よ 緑の柳
冷たい水が川を流れてる
歌いましょう 柳を 柳を
苦い涙が砂地を焦がしてる
歌いましょう 柳を 柳を

Wikipediaによれば、1956年の映画「オセロ」のために書かれたとありました。終幕で死の予感に震えるデズデモーナが歌う有名な「柳の歌」ですが、歌詞はかなり違っていますし、曲想もほのかに明るく、飄々としたタイプの民謡のようです。1952年に来日したロシアのコロラトゥーラソプラノ、アラ・ソレンコワのリサイタルで歌われたものが新世界レーベルより復刻されていて、そこから歌詞を取ってきて訳してみました。この復刻盤では詩は作者不詳とされておりましたので原詩も掲載致します。

( 2016.07.16 藤井宏行 )


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