愛神的箭 |
キューピッドの矢 |
詩:著作権のため掲載できません。ご了承ください
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キューピッドの矢はどこへ飛ぶの オトメのハートを射抜くのよ オトメのハートはそっと告げたい 愛の言葉を キューピッドの矢はどこへ飛ぶの オトコの子たちのハートに火をつけるのよ オトコの子のハートは悲しく張り裂ける キューピッドのやさしい気持ちは 二つの心を一緒に射貫くわ 情熱的な人たちの心は通い 昼も夜も物思いにふけるの 愛の柔らかな ベッドの会話は 甘い蜜の味 それから眠るの 愛に満ちて キューピッドの恩恵は限りないでしょ (歌詞は大意です) |
服部良一と親交も深かったという中国のブギウギの王さま黎錦光、有名な「夜来香」の他にどんな曲を書いているのかな、と興味がありました。Youtubeなどを眺めてみると、もしかすると「夜来香」を超えて、中国では一番知られた曲かも知れない感じなのがこの「?神的箭」、ノリノリのスウィングで軽快に歌われるメロディは一度聴いただけでも耳に残ります。もともとは1948年の香港映画「歌女之歌」の中で歌われた曲で、「何日君再来」の初演者としても有名な周?が歌っています。著作権的には疑問ですがYoutubeでは彼女の歌っている動画がアップされており、恐らくこの映画のカットが取られているのでしょう。日本であれば超懐メロのレベルの歌ですが、中国では今でも結構若いアーティストがカバーしているようで、色々と楽しく聴くことができました。
( 2016.07.09 藤井宏行 )