TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ


Think no more,Lad    
  A Shropshire Lad
思い悩むな、若者よ  
     シュロップシャーの若者

詩: ハウスマン (Alfred Edward Housman,1859-1936) イングランド
    A Shropshire Lad 49 Think no more,Lad

曲: サマヴェル (Arthur Somervell,1863-1937) イギリス   歌詞言語: 英語


Think no more,lad; laugh,be jolly;
Why should men make haste to die?
Empty heads and tongues a-talking
Make the rough road easy walking,
And the feather pate of folly
Bears the falling sky.

Oh,'tis jesting,dancing,drinking
Spins the heavy world around.
If young hearts were not so clever,
Oh,they would be young for ever;
Think no more; 'tis only thinking
Lays lads underground.

思い悩むな、若者よ。笑い、朗らかに。
なぜ年老いて死に急ぐ必要があるのか?
頭を空っぽにして舌を滑らかにお喋りすれば
険しい道も気楽に歩ける。
馬鹿げたことばかり考える軽い頭が
落ちてくる空を支えているんだから

おお、悪ふざけやダンスや酒盛りが
厳しい世の中を明るくする
若者の心がもしそんな風にお気楽だったなら
世界はずっと若々しいままだったのに
思い悩むな、悩むことだけが
若者を落ち込ませる重石なのだから


同名のバターワースの歌曲集での、ほとんどどやしつけるような荒々しい歌がインパクト大なのに比べると、このサマヴェルのものはユーモアを湛えて穏やかに諭すような感じです。これはこれで美しいメロディもあいまって魅力的なのではと思います。

( 2016.07.02 藤井宏行 )


TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ