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Bird songs at eventide    
 
鳥たちの歌はこの夕暮れに  
    

詩: ベネット (Harry Rodney Bennett,1890-1948) イギリス
      

曲: コーツ (Eric Coates,1886-1957) イギリス   歌詞言語: 英語


Over the quiet hills
Slowly the shadows fall;
Far down the echoing vale
Birds softly call;
Slowly the golden sun
Sinks in the dreaming west;
Bird songs at eventide
Call me to rest.

Love,though the hours of day
Sadness of heart may bring,
When twilight comes again
Sorrows take wing;
For when the dusk of dreams
Comes with the falling dew,
Bird songs at eventide
Call me to you.
静かな丘の上
ゆっくりと影が降りてくる
遠くこだまする谷間から
鳥たちは静かに呼んでいる
ゆっくりと黄金の太陽が
夢を見つつ西に沈む
鳥たちの歌はこの夕暮れに
私に安らぎを呼び覚ます

愛は 時が過ぎても
心の悲しみを呼び起こすが
夕暮れが再びやってくる時
悲しみは飛び去って行く
なぜなら 夢の暗がりが
露のしずくと一緒にやってくると
鳥たちの歌はこの夕暮れに
私にあなたを呼び寄せるのだから

エリック・コーツの歌曲の中では一番良く知られ、愛唱されるもののようです。1930年代のSP録音ではマコーマックやタウバーなど錚々たる歌手の歌ったものを見つけることができます。

( 2016.06.25 藤井宏行 )


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