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Lo ! here the gentle lark    
 
ご覧なさい やさしいヒバリが  
    

詩: シェイクスピア (William Shakespeare,1564-1616) イングランド
    Venus and Adonis (ヴェーヌスとアドニス)  Lo ! here the gentle lark

曲: ビショップ (Henry Rowley Bishop,1786-1855) イギリス   歌詞言語: 英語


Lo ! here the gentle lark,weary of rest,
From his moist cabinet mounts up on high,
And wakes the morning,from whose silver breast
The sun ariseth in his majesty;
ごらんなさい ! やさしいヒバリを 休んでいるのにうんざりして
湿った巣から 空高く舞い上がってゆく
朝を目覚めさせると その銀色の胸から
太陽が昇ってくるの おごそかに ──

オペラ「間違いの喜劇(ヴェーヌスとアドニス)」の劇中歌ですが、詩はシェイクスピアが書いたものをそのまま持ってきたようです。
技巧的なコロラトゥーラのレパートリーとして今でもしばしば歌われています。

( 2016.06.12 藤井宏行 )


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