Lo ! here the gentle lark |
ご覧なさい やさしいヒバリが |
Lo ! here the gentle lark,weary of rest, From his moist cabinet mounts up on high, And wakes the morning,from whose silver breast The sun ariseth in his majesty; |
ごらんなさい ! やさしいヒバリを 休んでいるのにうんざりして 湿った巣から 空高く舞い上がってゆく 朝を目覚めさせると その銀色の胸から 太陽が昇ってくるの おごそかに ── |
オペラ「間違いの喜劇(ヴェーヌスとアドニス)」の劇中歌ですが、詩はシェイクスピアが書いたものをそのまま持ってきたようです。
技巧的なコロラトゥーラのレパートリーとして今でもしばしば歌われています。
( 2016.06.12 藤井宏行 )