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La rosa y el sauce    
 
バラと柳  
    

詩: シルヴァ ヴァルデス (Francisco Silva y Valdés,1873-1940) スペイン
      

曲: グアスタヴィーノ (Carlos Guastavino,1912-2000) アルゼンチン   歌詞言語: スペイン語


La rosa se iba abriendo
Abrazada al sauce,
El árbol apasionada,
La amaba tanto!
Pero una niña coqueta
Se la ha robado,
Y el sauce desconsolado
Le está llorando.

バラが咲いていた
柳に寄り添いながら
情熱的なその木は
バラをとても愛してた!
けれど 気まぐれな一人の女の子が
バラを摘んで行ってしまった
悲しい柳の木は
彼女を思って泣いている

グアスタヴィーノの歌曲の代表作です。切々とした悲しい調べはヴィラ=ロボスの曲などでもよく聞かれますが、何か中南米の哀愁ってこんなものかと感じさせる魅力にあふれています。

( 2016.06.04 藤井宏行 )


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