A son of a Gambolier Five Street Songs |
浮かれ者の息子 5つのストリートソング |
Come join my humble ditty, From Tippery town I steer, Like ev'ry honest fellow, I take my lager beer, Like ev'ry honest fellow, I take my whiskey clear. I'm a rambling rake of poverty, And a son of a Gambolier. I wish I had a barrel of rum, And sugar three hundred pound, The college bell to mix it in, The clapper to stir it round; I'd drink the health of dear old Yale, And friends both far and near. I'm a rambling rake of poverty, And a son of a Gambolier. |
さあ 加わってくれ 俺のつつましい小唄に ティッペリーの町から俺はやって来た あらゆる正直者と同じように 俺は飲むぜ 俺のラガービールを あらゆる正直者と同じように 俺は飲むぜ 俺のクリアなウィスキーを 俺は貧しいさすらいの飲んだくれだ 浮かれ者の息子さ 俺にラム酒の樽があったらなあ それから砂糖300ポンドが 大学の鐘はそいつを混ぜ合わせる 鐘のクラッパーがそいつを掻き回す 俺は飲むんだ 愛しの母校エールの健勝を祈念して そして遠方や近所の友人たち両方の 俺は貧しいさすらいの飲んだくれだ 浮かれ者の息子さ |
このなかなかゴキゲンなナンバーは、1870年代に流行していた酒飲みの歌をそのままアレンジしたことにあるようです。スウィングするピアノの伴奏だけでなく、後奏ではピッコロとかカズーも割り込んできて賑やかに曲を終えます(Naxosの録音では更にトロンボーンまで入って騒乱状態 とても面白いです)。楽しい曲の多いこのストリートソングの中でもとりわけ楽しく盛り上がります。
( 2016.03.19 藤井宏行 )