The see'r |
傍観者 |
An old man with a straw in his mouth sat all day long before the village grocery store; he liked to watch the funny things a going,going,going by! |
ひとりの爺さんが藁を一本口に咥えて 一日中座ってた 村の八百屋の前で 彼は眺めてるのが好きなんだ 愉快なことが 通り 通り 通り過ぎてくのを! |
邦題では「預言者」となっていることが多いようです。確かにseerにはそういう意味がありますが、歌詞をご覧いただければお分かりのようにそういう内容ではありませんので、詩の内容にふさわしそうな邦題として「傍観者」とさせて頂きました。アメリカの田舎町ののどかな情景をユーモラスに描いています。ピアノの揺らぐリズムにのせて語るような歌が紡ぎ出されます。going,going,going byが執拗に繰り返されるのが非常に印象的です。
( 2016.01.29 藤井宏行 )