Freudvoll und leidvoll Op.84 Musik zu Egmont |
喜びでいっぱい そして悲しみでいっぱい 劇音楽 エグモント |
Freudvoll Und leidvoll, Gedankenvoll sein; Langen Und bangen In schwebender Pein; Himmelhoch jauchzend Zum Tode betrübt; Glücklich allein Ist die Seele,die liebt. |
喜びでいっぱい そして悲しみでいっぱい 思いでいっぱいなのです あこがれ そして不安になる 絶え間ない痛みの中で 天高く歓呼し 死ぬほどに心沈む 幸いなるはただ 恋する魂だけなのです |
ゲーテの戯曲「エグモント」第3幕第2場。戻って来ないエグモントを待ちながらクレールヒェンの歌。なかなか熱烈な恋の歌ですが、ベートーヴェンの手にかかると格調高いものになっています。これが単独の歌曲として取り上げられて歌われることも多いです。
( 2016.01.02 藤井宏行 )