Farewell My Lilly Dear |
さよなら いとしのリリー |
Lilly dear,it grieves me The tale I have to tell; Old massa sends me roaming, So Lilly,fare you well! Oh! fare you well my true love, Farewell old Tennessee, Then let me weep for you love, But do not weep for me. chorus Farewell forever to Old Tennessee; Farewell my Lilly dear, Don't weep for me. I's guine to roam the wide world In lands I've never hoed, With nothing but my banjo To cheer me on the road; For when I'm said and weary I'll make the banjo play, To mind me of my true love When I am far away. I wake up in the morning, And walk out on the farm; Oh! Lilly am a darling She take me by the arm, We wander through the clover Down by the river side, I tell her that I love her And she must be my bride. |
いとしのリリー 悲しいけど 君に言わなくちゃならないんだ 旦那はおいらを追い出すことにした だからリリー お前とお別れだ! おお!お別れなんだ おいらのいとしいひとよ さよなら 永遠に 懐かしのテネシー さよなら いとしのリリー 泣かないでくれよ おいらのために コーラス さよなら 永遠に 懐かしのテネシー さよなら いとしのリリー 泣かないでくれよ おいらのために おいらはさまようんだ 広い世界中を 今まで行ったことのない土地を 何にも持たずに このバンジョーのほかは おいらの旅路を元気づけるものは だっておいらが悲しくて疲れてるときは バンジョーを弾くんだからな 思い出すために おいらのいとしのひとを 遠く離れていても おいらは朝に目をさます そして出て行くんだ この農場を おお!リリー いとしいひと おいらの腕を取って ふたりでクローバーの中をそぞろ歩いたよな 川の脇に沿って おいらは言った 愛してるって そしてあの子を花嫁にするって |
だいぶ黒人訛りは少なくなっていますが、これも南部のプランテーションで働く黒人奴隷の歌う歌です。寂しいお別れの歌なのですが結構ノリノリのメロディでなかなか愛すべき歌に仕上がっています。1851年の作品です。
( 2015.12.01 藤井宏行 )