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郵便くばり    
  童謡百曲集 第3巻
 
    

詩: 北原白秋 (Kitahara Hakusyuu,1885-1942) 日本
      郵便くばり

曲: 山田耕筰 (Yamada Kousaku,1886-1965) 日本   歌詞言語: 日本語


郵便くばりの来る頃は、
唐黍畑の入日どき、
つくつくほうしも鳴き立てる。

郵便くばりの来る影は
いつでもぽつつり、山のすそ、
帽子のひさしが光ります。

郵便くばりの来る道は、
さやさや黍の葉、紅い房、
両手をふりふりまゐります。

郵便くばりの小父さんは
いつもの鞄で、青い鬚、
お鬚の中から笑つてる。

郵便くばりは日に一度、
唐黍畑の入日どき、
「はいはい、坊や、またあした。」

郵便くばりは待ち遠い。
つくつくほうしよ、まだ来ぬか、
誰かの手紙が来はせぬか。



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   童謡百曲集 第3巻 

( 2015.10.23 藤井宏行 )


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