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I'd Be a Fairy    
 
妖精になりたい  
    

詩: フォスター (Stephen Collins Foster,1826-1864) アメリカ
      

曲: フォスター (Stephen Collins Foster,1826-1864) アメリカ   歌詞言語: 英語


In the cheerful days of spring,
Day bright and airy,
Oft in mirthful glee I sing I'd rather be a fairy!
I'd be a fairy,to sport with wint'ry storms,
To fly on the winds,never fearful of alarms,
Coquetting 'mid birds and cheering melody:
I'd be a fairy sportive and free!

When the World with rudeness frowns,
Or fortune's contrary,
Far beyond earth's chilling bounds,
I'd be a fairy!
I'd be a fairy when mid summer breezes play,
And roaming in gladness to greet the dawn of day,
O'er meadows and stream above the land and sea:
I'd be a fairy joyous and free!

春の陽気な日々に
明るく軽やかな日に
時折陽気な喜びのうちに私は歌う 妖精になりたいものだと!
妖精になりたい 冬の嵐と戯れて
風に乗って飛び去り 決して不安を恐れることのない
鳥たちの間でふざけ メロディを掻き立てる
私は妖精になりたい 活発で自由な!

世界が無礼なしかめ面をするとき
あるいは幸運を妨げようとするとき
大地の冷たい境界のはるか彼方で
私は妖精になりたい!
私は妖精になりたい 夏のそよ風が戯れる時
喜びのうちにさまよい 一日の始まりを迎える時に
牧場や小川の上 大地や海の上で
私は妖精になりたい 陽気で自由な!


独立戦争真っ最中の1863年の作ですが、穏やかで屈託のない、素朴な音楽です。戦時歌謡一色にならない懐の深さがこの時代のアメリカでしょうか。今やアメリカでもほとんど顧みられない曲ですが、なかなか印象的な良い歌だと思います。

( 2014.05.31 藤井宏行 )


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