TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ


Strekotun’ja beloboka    
 
おしゃべりで 白い腹をして  
    

詩: プーシキン (Aleksandr Sergeyevich Pushkin,1799-1837) ロシア
      Стрекотунья белобока (1829),Колокольчики звенят (1833)

曲: ムソルグスキー (Modest Petrovich Mussorgsky,1839-1881) ロシア   歌詞言語: ロシア語


Strekotun’ja beloboka
pod kalitkoju moej
Skachet pestraja soroka
i prorochit mne gostej.

Kolokol’chik nebyvalyj
u menja zvenit v ushakh,
Luch zari igraet alyj,
serebritsja snezhnyj prakh.

Kolokol’chiki zvenjat,
barabanchiki gremjat,
A ljudi-to ljudi,
oj,ljushen’ki ljudi!
A ljudi-to ljudi
na tsyganochku gljadjat.

A tsyganochka-to skachet,
v barabanchiki b’et,
Oj,shirinochkoj-to mashet,
zalivaetsja poet:
«JA pevun’ja,ja pevitsa,
Vorozhit’ ja masteritsa!»

Strekotun’ja beloboka
pod kalitkoju moej
Skachet pestraja soroka
i prorochit mne gostej.

Kolokol’chik nebyvalyj
u menja zvenit v ushakh,
Luch zari igraet alyj,
serebritsja snezhnyj prakh.

A tsyganochka vse pljashet,
oj,shirinochkoj-to mashet:
«JA pevun’ja,ja pevitsa,
Vorozhit’ ja masteritsa!»

おしゃべりで 白い腹をして
私の木戸のところで
派手な姿で踊るカササギが
私の客人たちのことを予言している

聞いたことのないような鈴の音が
私の耳の中に響いてくる
真っ赤な夕焼けに
銀色に雪は映える

鈴が鳴り
太鼓がとどろく
人々は 人々は
オイ ルーシェンキ リュリ!
人々は 人々は
見つめてる あのジプシー娘を

ジプシー娘は踊りながら
太鼓を打ち鳴らす
オイ ハンカチ振って
歌い出す
「あたしは歌う鳥 あたしは歌姫
 占いがあたしはお得意さ」

おしゃべりで 白い腹をして
私の木戸のところで
派手な姿で踊るカササギが
私の客人たちのことを予言している

聞いたことのないような鈴の音が
私の耳の中に響いてくる
真っ赤な夕焼けに
銀色に雪は映える

ジプシー娘はずっと踊ってる
オイ ハンカチ振って
「あたしは歌う鳥 あたしは歌姫
 占いがあたしはお得意さ」


プーシキンの2つの別の詩をひとつにつなげて歌にしています。最初の2節が1829年作の「おしゃべりで 白い腹をして(お腹の白いおしゃべり鳥)」、他のジプシー娘が踊る部分は1833年の「鈴が鳴り」。鈴が鳴るところと歌う鳥というところ、そして予言(占い)という三つに繋がりがあるというところでしょうか。「ルーシェンキ リュリ」というのはロシア民謡ではしばしば見かける意味のない囃し言葉のようなのでそのままカタカナにしておきました。

( 2014.04.29 藤井宏行 )


TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ