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Luire   FP 81  
  Sept chansons
輝く  
     7つのシャンソン 

詩: エリュアール (Paul Éluard,1895-1952) フランス
    La vie immédiate (1932)  Luire

曲: プーランク (Francis Poulenc,1899-1963) フランス   歌詞言語: フランス語


Terre irréprochablement cultivée,
Miel d’aube,soleil en fleurs,
Coureur tenant encore par un fil au dormeur
(Nœud par intelligences)
Et le jetant sur son épaule :
« Il n’a jamais été plus neuf
Il n’a jamais été si lourd »
Usure,il sera plus léger,
Utile.
Clair soleil d’été avec
Sa chaleur,sa douceur,sa tranquillité,
Et,vite,
Les porteurs de fleurs en l’air touchent de la terre.

完璧に耕された大地
夜明けの甘美さ 花咲く太陽
走る人はまだ眠る人と縛りつけられている
(知性の結び目だ)
そして彼を肩の上に投げ上げて
「それほど新しくはなかったし
それほど重いものでもないのだ」
すり減って もっと軽くなるだろう
有益なことだ
明るい夏の太陽は
暖かさ 柔らかさ 静けさ
そして素早さで
大気の中の花の運搬人たちを大地に触れさせる


終曲は力強く、活気に満ちて歌われます。詩の意味はうまく取れなかったのですが、すべてのものが生命力にあふれる夏の輝かしさを描写しているようなのでそんな感じで訳してみました。

( 2014.01.02 藤井宏行 )


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