Infirma nostri corporis Symphony no. 8 Part.1 |
か弱きわれらが肉体を 交響曲第8番第1部 |
(Chor) Infirma nostril Infirma nostri corporis Infirma,Infirma nostri corporis Infirma,Infirma nostri corporis (Sop & Chor) virtute firmans perpeti; (Alto) firmans virtute perpeti; (Bass) Infirma nostri corporis (Chor) Firmans,firmans virtute perpeti; virtute perpeti; firmans (間奏) (Bass Solo) Infirma,Infirma nostri corporis (Ten Solo) firmans perpeti,perpeti; (Alto Solo) virtute perpeti (Ten&Alto ) firmans perpeti Infirma nostri corporis (Soli) Infirma corporis firmans,firmans (Alto) lumen accende sensibus, (Sop Solo) infunde amorem cordibus. (Alto) amorem cordibus. (Ten) Lumen,lumen, (Sop) infunde amorem cordibus. (Alto) infunde amorem cordibus. (Ten) amorem cordibus. |
(合唱) か弱きわれらが か弱きわれらが肉体を か弱き か弱きわれらが肉体を か弱き か弱きわれらが肉体を (ソプラノと合唱) 強め給え 絶えざる力にて (アルト) 力にて強め給え 絶えず (バス) か弱きわれらが肉体を (合唱) 力にて 力にて強め給え 絶えず 強め給え 絶えず 力にて (間奏) (バス独唱) か弱き か弱きわれらが肉体を (テノール) 絶えざる力にて 絶えず (アルト) 強め給え 絶えず (テノール&アルト) 絶えざる力にて か弱きわれらが肉体を (独唱) か弱き肉体を 力にて 力にて (アルト) 光にて照らし給え 感覚の (ソプラノ) 注ぎ給え 愛を心へと (アルト) 愛を心へと (テノール) 光にて 光にて (ソプラノ) 注ぎ給え 愛を心へと (アルト) 注ぎ給え 愛を心へと (テノール) 愛を心へと |
長めのオーケストラの間奏ののち、合唱が「か弱きわれらが肉体を」と歌い、ソロがこれを受けて「強め給え」と願いを込めます。再び間奏に入ったあと、バスが印象的なメロディで再び「か弱きわれらが肉体を」と歌いますが、このメロディは第2部でも重要な働きをします。
引き続き歌われる部分はこのあと合唱で爆発しますのでそちらで特に印象に残るところでしょうか。Accende lumen sensibusはより正確に訳すと、「(私たちの)五感の光を輝かせ給え」とでもなります。ヴァイオリンのソロと穏やかに掛け合いながら歌われるここは前後の音楽の爆発に耳を奪われてあまり目立ちませんが大変に美しいところです。
( 2012.01.01 藤井宏行 )