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L'Aveu   Op.13-3  
  Quatre melodies
告白  
     4つの歌

詩: リラダン (Auguste,Comte de Villiers de L'isle-Adam,1838-1889) フランス
    Contes cruels - Conte d'Amour  L'Aveu

曲: ショーソン (Amédée-Ernest Chausson,1855-1899) フランス   歌詞言語: フランス語


J'ai perdu la forêt,la plaine,
Et les frais avrils d'autre-fois.
Donne tes lèvres,leur haleine
Ce sera le souffle des bois.

J'ai perdu l'océan morose,
Son deuil,ses vagues,ses échos;
Dis-moi n'importe quelle chose,
Ce sera la rumeur des flots.

Lourd d'une tristesse royale
Mon front songe aux soleils enfuis.
Oh! cache-moi dans ton sein pâle!
Ce sera le calme des nuits.

私はなくしたのだ 森を、平原を
そして昔の爽やかな四月を
君の唇を私にくれ、彼らの息吹きを
それは森の吐息となるのだから

私はなくしたのだ 陰鬱な海を
その嘆きを、その波を、そのとどろきを
あらゆることを私に教えてくれ
それは波のささやきとなるのだから

気高き悲しみで重く
私の頭は消え去った太陽のことを夢に見る
おお!私をお前の青白い胸の中に隠してくれ!
それは夜の静寂となるのだから



フォーレの歌曲で名前を見ることのできる高踏派詩人リラダンの詩は、ショーソンの憂愁に満ちたメロディには実にぴったりくるところのように思えますが、実際のところこの1曲のみのようです。しみじみと歌われる耽美的な詩はこのデカダンの詩人の雰囲気にぴったりの魅力的な歌となりました。

( 2011.08.15 藤井宏行 )


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