Sehnsucht Op.8-3 6 Orchesterlieder |
あこがれ 六つのオーケストラ伴奏歌曲 |
Schwer,langweilig ist mir mein Zeit, seit ich mich täte scheiden von dir,mein Schatz und höchste Freud, ich merk',daß ich muß leiden, ach weh der Frist,zu lang sie ist, wird mir zu lang in Schmerzen, daß ich oft klag,es scheint kein Tag, des wird gedacht im Herzen. |
重苦しく、退屈なわたしの時間 私が別れてしまってから あなたと、私の宝物 最高の喜びだった人と 私には分かっている、耐えねばならないと ああなんという時間、あまりに長すぎる 苦しみの中で私にはあまりに長すぎる しばしば私は嘆く、昼間などなければいいのに そんなことを心の中で考えるのです |
3曲目も民謡詩集「少年の不思議な角笛」よりの詩ですが、わりとありきたりの平凡な内容の詩です。曲自体もおとなしくさらっと終わりますので、前の曲があまりに壮絶であったためにちょっと印象に残りにくいところがありますが、抑えた音楽に秘めた熱気のようなものが感じられてこれはこれで魅力的です。
( 2011.07.09 藤井宏行 )