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夢のあと    
  優しき歌
 
    

詩: 立原道造 (Tachihara Michizou,1914-1939) 日本
    優しき歌 II 4 夢のあと

曲: 柴田南雄 (Shibata Minao,1916-1996) 日本   歌詞言語: 日本語


<<おまへの 心は
わからなくなつた
<<私の こころは
わからなくなつた

かけた月が 空のなかばに
かかつてゐる 梢のあひだに――
いつか 風が やんでゐる
蚊の鳴く声が かすかにきこえる

それは そのまま 過ぎるだらう!
私らのまはりの この しづかな夜

きつといつかは (あれはむかしのことだつた)と
私らの こころが おもひかえすだけならば! ・・・

<<おまへの心は わからなくなつた
<<私のこころは わからなくなつた



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   優しき歌 

( 2011.05.15 藤井宏行 )


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