浪の音 日本の笛 |
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山で大鋸(おが)挽きゃ 日かげの長さ 浪の音聴きゃ 日の永さ 浪の音聴きゃ まだ日は永い 山は辛夷(こぶし)の 花ざかり あれは?か 日和の海か 山は檜の 昼の霧 山に日暮れて ひもじい時は 沖の大船(たいせん) 見て下る |
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これも神奈川・三崎を舞台とした歌です。同じく時期は春でしょうか。海の見える山で仕事をする木こりの歌うのどかな鼻唄。
( 2011.05.14 藤井宏行 )