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Der Tod und Das Mädchen   Op.7-3 D 531  
 
死と少女   
    

詩: クラウディウス (Matthias Claudius,1740-1815) ドイツ
      Der Tod und Das Mädchen

曲: シューベルト (Franz Peter Schubert,1797-1828) オーストリア   歌詞言語: ドイツ語


Vorüber! ach,vorüber!
Geh,wilder Knochenmann!
Ich bin noch jung,geh,Lieber!
Und rühre mich nicht an.

Gib deine Hand,du schön und zart Gebild,
Bin Freund und komme nicht zu strafen.
Sei guten Muts! Ich bin nicht wild,
Sollst sanft in meinen Armen schlafen.
あっちへ! ああ あっちへ!
行ってよ 乱暴なガイコツ男!
あたしまだ若いのよ、行ってよ、お願い!
あたしにさわんないでよ

お前の手をお出しなさい 美しくか弱い者よ
私は友達だよ 罰するために来たのではない
機嫌を直して! 私は乱暴者ではない
安らかに私の腕の中で眠らせてあげるから


別にどうということのない詩ですが、シューベルトがこのメロディをもとに弦楽四重奏曲を書いたこともあり、シューベルトの歌曲の中でも比較的良く知られております。2節のうち前半が少女の台詞、後半が死神の台詞というのは解説するまでもないでしょう。私のできる限りで原詩に忠実に訳して見ましたが、少女の台詞はなんだかあんまり死にそうもない雰囲気ですね。もっともそんな元気な少女さえ死は容赦なく連れ去っていくというのが恐ろしいところなのだと思います。そう思ってこの詩を読んで頂けませんでしょうか...

( 2011.02.11 藤井宏行 )


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