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Irmelin Rose   Op.7-4  
  Irmelin Rose und andere Gesänge
イルメリンのバラ  
     イルメリンのバラとその他の歌曲

詩: アルノルト (Robert Franz Arnold,1872-1938) ドイツ
      Irmelin Rose 原詩: Jens Peter Jacobsen ヤコブセン

曲: ツェムリンスキー (Alexander von Zemlinsky,1871-1942) オーストリア   歌詞言語: ドイツ語


Seht,es war einmal ein König,
Dem die Schätze reich gedich'n,
Und der beste,der ihm eigen,
Hieß mit Namen Irmelin.
Irmelin Rose,
Iremlin Sonne,
Irmelin alles,was schön war.

Schier von jedem Ritterhelme
Wehte ihrer Farben Schein,
Und mit jedem Reim der Sprache
Klang ihr Name überein:
Irmelin Rose,
Iremlin Sonne,
Irmelin alles,was schön war.

Freier kamen scharenweise
Hergezogen zum Palast,
Und mit zärtlichen Gebärden
Klang ihr Schmeicheln ohne Rast:
Irmelin Rose,
Iremlin Sonne,
Irmelin alles,was schön ist.

Doch Prinzessin Stahlherz jagte
All die Freier schnippisch fort,
Fand an jedem was zu tadeln,
Hier die Haltung,da das Wort.
Irmelin Rose,
Iremlin Sonne,
Irmelin alles,was schön ist.

さて 昔々王様がおりました
豊かな財宝をお持ちの王様が
そしてその中で一番素晴らしいものを
イルメメンと言う名で呼んでおりました
イルメリンのバラ
イルメリンの太陽
イルメリンがすべて、美しきものは

騎士たちの兜にくっきりと
その色鮮やかな輝きを波打たせ
そしてどの言語の韻律とも
その名は調和して響いたのです
イルメリンのバラ
イルメリンの太陽
イルメリンがすべて、美しきものは

求婚者たちが大挙して
宮殿へと押しかけてきました
そして情熱的な身振りで
休むことなく愛を訴えました
イルメリンのバラ
イルメリンの太陽
イルメリンがすべて、美しきものは

けれど鉄の心のお姫様は
求婚者をみなはねつけました
何やかやとの難癖をつけて
こちらは態度 あちらは言葉づかいと
イルメリンのバラ
イルメリンの太陽
イルメリンがすべて、美しきものは


( 2011.02.04 藤井宏行 )


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