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Minna   XXVIa no.23  
  12 Lieder für das Clavier
ミンナ  
     12のクラヴィア伴奏歌曲第2集

詩: エンゲル (Johann Jakob Engel,1741-1802) ドイツ
      

曲: ハイドン (Joseph Haydn,1732-1809) オーストリア   歌詞言語: ドイツ語


Schon fesselt Lieb' und Ehre mich,
Schon ist mein Herz verschenkt;
Umsonst bemüht der Jüngling sich,
Der mich zu reizen denkt.

Der Himmel gab mir fröhlich Blut,
Es wallet leicht und frey;
Doch ewig hafs' ich Wankelmuth,
Doch ewig bleib' ich treu.

Dem Freunde voll Bescheidenheit
Verweigr' ich keinen Kuß;
Allein mein Herz ist dem geweiht,
Dem es geweiht seyn muß.

もう愛と名誉に私は縛られています
もう私の心は捧げられたのです
むなしくあの若者はしようとしてますけれど
私の心を惹きつけようと

天は私に陽気な気質を下さいました
それはすぐに簡単に燃え立ってしまうでしょう
けれど永遠に私は浮気心は嫌います
永遠に誠実なままでいるのです

謙虚さでいっぱいのお友達には
私はキスを拒んだりはしません
けれど私の心は決まっているのです
それが捧げられるべき人に


貞淑な、しかし強そうな女性の歌です。キスまでは許すけれど、操はあの方以外には絶対に渡さないわ、という。

( 2009.11.15 藤井宏行 )


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