Solovushko |
ナイチンゲール |
Sladko pel dusha solovushko V zelenom moem sadu; Mnogo,mnogo znal on pesenok, Slashche ne bylo odnoj. Akh! ta pesn’ byla zavetnaja, Rvala belu grud’ toskoj; A vse slushat’ by khotelos’, Ne rasstalas’ v vek by s nej. Vdrug podulo so polunochi: Budto na serdtse legla snegovaja Nepogodushka i moj sadik zanesla. So togo li so bezvremen’ja Opustel zelenyj sad, Mnogo ptashek,mnogo pesen v nem, A vse miloj ne slykhat’. |
私の緑の庭でやさしく歌っていたナイチンゲールは 私の緑の庭の中 たくさん、たくさん歌を知っているけれど、 彼ほど優しく歌えるものはない ああ、この歌は心に響く。 胸がしめつけられるようだ。 このままずっと聞いていたかった。 ずっと離れたくはなかった。 だが、夜中に突然風が吹いたとき、 庭に降り積もった真冬の雪の上に 嵐は鳥の死をもたらした そのときから、いつ何時であろうと 私の庭はからっぽだ 今でも歌はたくさん聞けるけれど だが、あの素晴らしい歌はもう聞けないのだ。 |
( 2021.08.22 藤井宏行 )