TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ


We Are Coming Sister Mary    
 
われらはやって来る シスター・メアリーのもとに  
    

詩: ワーク (Henry Clay Work,1832-1884) アメリカ
      

曲: ワーク (Henry Clay Work,1832-1884) アメリカ   歌詞言語: 英語


On a stormy night in winter,
When the winds blew cold and wet,
I heard some strains of music
That I never can forget.
I was sleeping in the cabin,
Where liv'd Mary fair and young,
When a light shone in the window,
And a band of singers sung.

(Chorus)
We are coming sister Mary,
We are coming bye and bye,
Be ready sister Mary,
For the time is drawing nigh.


I tried to tell my Mary,
But my tongue would not obey,
When the song so strange had ended,
And the singers flown away,
As I watch'd I heard a rustling,
Like the rustling of a wing,
And beside my Mary's pillow
Very soon I heard them sing.

(Chorus)


Then again I called my Mary,
But my sorrow was complete
For I found her heart of kindness
Had forever ceas'd to beat
And I still am very lonely
From summer round to spring
And I oft in midnight slumber
Think I hear the same ones sing.

(Chorus)

とある嵐の夜 冬の
風が冷たく湿って吹いたとき
私は聴いた 音楽のわずかな響きを
それは決して忘れられない
私はキャビンで寝ていた
そこにはメアリーが住んでいた 若くてきれいな
光が窓に差し込むとき
バンドの歌手たちが歌った

(コーラス)
われらはやって来る シスター・メアリーのもとに
われらはやって来る さらば さらば
仕度なさい シスター・メアリー
その時が近づいているのだから


私は告げようとした メアリーに
けれど私の舌は言うことをきかない
とても奇妙なその歌が終わったとき
そして歌手たちが飛び去ったとき
私が見ているとざわめきが聞こえた
まるで翼のざわめきのような
そして私のメアリーの枕の横に
すぐに私は彼らが歌うのを聞いた

(コーラス)


それからもう一度私はメアリーに呼びかけた
けれど私の悲しみは一杯に満ちていた
私は見つけたのだから 彼女の優しさの心が
永遠に打ち負されたのだ
そして私はずっととても孤独のままだ
夏から再びめぐる春へ
そして 私はしばしば真夜中のまどろみの中で
思えるのだ 同じ者たちが歌うのが聞こえるように

(コーラス)


( 2021.07.29 藤井宏行 )


TOPページへ  更新情報へ  作曲者一覧へ