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Gor’ko ptichke sidet’ v kletke    
 
悲しい小鳥 囚われている 籠の中  
    

詩: 不詳 (Unknown,-) 
      Горько птичке сидеть в клетке

曲: グリリョーフ (Alexander Gurilev,1803-1858) ロシア   歌詞言語: ロシア語


Gor’ko ptashke sidet’ v kletke
I v nevole iznyvat’;
Ej privol’nee na vetke
Pesnej solnyshko vstrechat’.

To vzvivat’sja nad zemleju,
V chistom vozdukhe skol’zit’,
Ili pesn’ju zolotoju
K sebe milogo manit’.

I dozhdavshis’ dorogogo,
S nim ko gnezdyshku letet’,
I pod krylyshkom milogo
Nochku temnuju sidet’.

Tak,bespechnaja,na vole
Ona schastlivo zhivet,
Lish’ prosnetsja,snova v pole
I porkhaet i poet.

Tak,bespechnaja,na vole
Ona schastlivo zhivet,
Lish’ prosnetsja,snova v pole
I porkhaet i poet.

悲しい小鳥 囚われている 籠の中
そして 囚われの身で苦しんでいる
ずっと幸せなのに 枝の上の方が
歌で太陽に挨拶する方が

大地の上に舞い上がり
澄んだ大気を滑る方が
あるいは金の歌声で
呼び掛ける方が 恋する者を

そして愛する者を待って
そいつと一緒に巣に飛んで行き
そして愛する者の翼の下で
暗い夜を過ごす方が

こんな風に悩みなく 自由に
小鳥は幸せに暮らしているのだ
目が覚めたらすぐに野に戻って
そして飛びまわり 歌うのだ

こんな風に悩みなく 自由に
小鳥は幸せに暮らしているのだ
目が覚めたらすぐに野に戻って
そして飛びまわり 歌うのだ


副題に「スペインのロマンス」とあり、オリジナルはスペインのようです。

( 2021.05.29 藤井宏行 )


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