Pesnja jamshchika |
馭者の歌 |
Al’ opjat’ Ne vidat’ Prezhnej krasnoj doli? Ja dushoj Sam ne svoj - Sokhnu,kak v nevole. A byval Ja udal! S ukharskoju trojkoj Ponesus’ I zal’jus’ Pesenkoju bojkoj! Ne knutom Povedem ? Tol’ko rukavitsej, I po pnjam, Po kholmam Mchat loshadki ptitsej! Ni s slezoj, Ni s toskoj Molodets ne znalsja, Popeval Da guljal… Vot i doguljalsja! Uzh dugu Ne smogu Peregnut’ kak nado; Vozhzhi vroz’, Nu khot’ bros’, Ekaja dosada! Noch’ju,dnem Ob odnom Tjazhko pomyshljaju: Vse po nej, Po moej Lapushke stradaju! |
今一度 見ることはないのか 懐かしく美しい幸福を? 俺の魂は もうお前のものじゃない - 捨てられたのさ 奴隷みたいに そして今 俺は追い出されてる! このおぞましいトロイカに乗って 俺は急ぐんだ そして埋めちまえ にぎやかな歌なんか! 鞭じゃない 揮ってるのは - 手袋だけさ そして切り株を乗り越え 丘を越えて 突進する 馬どもは鳥みたいに! 涙もなく 望みもなく 幸せ者は知らなかった 歌った そして歩いた... こうしてうろつき回ったんだ! もう弓を 俺にはできない 正しく曲げることなんか 手綱を離す まぁ せめて諦めろ なんて恥だ! 夜も 昼も ただひとつ 一生懸命考えてるんだ あの女のことばかり 愛しい女のせいで 俺は苦しんでるんだ! |
( 2021.05.29 藤井宏行 )