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There be none of Beauty's daughters    
 
誰もいないのだ 美の娘たちのうちにあっても  
    

詩: バイロン (Lord Byron,1788-1824) イギリス
    Poems  Stanzas for Music

曲: ホワイト (Maude Valerie White,1855-1937) イギリス   歌詞言語: 英語


There be none of Beauty's daughters
 With a magic like thee;
And like music on the waters
 Is thy sweet voice to me:
When,as if its sound were causing
The charmèd ocean's pausing,
The waves lie still and gleaming,
And the lull'd winds seem dreaming:

And the midnight moon is weaving
 Her bright chain o'er the deep;
Whose breast is gently heaving
 As an infant's asleep:
So the spirit bows before thee,
To listen and adore thee;
With a full but soft emotion,
Like the swell of Summer's ocean.

誰もいないのだ 美の娘たちのうちにあっても
 魔力を持つものは お前ほどの
そして水の上の音楽のようだ
 お前の甘い声は私にとっては
まるで その響きは引き起こすかのようだ
魅了された海の停止を
波はじっとして きらめいている
そして眠りにつく風は夢見ているようだ

そして真夜中の月が織り成している
 その明るい鎖を海の上に
海の胸はやさしく膨らんでいる
 まるで一人の赤子が眠っているようだ
こうして精霊はお辞儀する お前の前で
お前に耳傾け 讃えようと
高まる静かな感情とともに
まるで夏の海のうねりのような


( 2021.04.29 藤井宏行 )


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