うばらまい 合唱のためのコンポジション第16番 |
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姥らこそ うばららナ イヨ 姥ら舞 もおてうばらか うばららか うばごぜの もおてうばらか うばらかか うばらが ゆみはり うばらが いとかけ うばらが かさかけ うばごぜの うばらがまいて もおてうばらの 遊びする ももつみあげて 宮のだいばの ダンダンズグサ ダンダグツクサ シッタンダンスク ダンダグツクサ ジンジクジクツク ジンジクツクサ ジクツクサ ダンダンズグサ ダンダグツクサ ダグツクサ ダンダンズグサ ダンダグツクサ ダグツク ダンダン ダカダカ...... ダカトーホ 臼のはた つくづくし おもしろの うばらナ イヨ もおてうばらか うばららか うばごぜの 粟鳥 稗鳥 赤おに かがおに うばらが はなかけ うばごぜの うばらがまいて もおてうばらか ダンダンズグサ ダンダグツクサ... でえらぼっち があがらぼっち でんでらぼっち だいらたばし こうぼうだいし |
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伊豆・青ヶ島に伝わっていた巫女神楽「祭文」の伝承詞をもとに「今や意味不明のことばが多いのをいいことに、伝承のことばから、いくつものヴァリアントをつくり出した」と作曲者が手を入れた詞を用いています。
( 2021.04.21 藤井宏行 )