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Le petit rentier    
  Six Ballades Françaises de Paul Fort
年金生活者  
     ポール・フォールの6つのフランスのバラード

詩: フォール (Jules Jean Paul Fort,1872-1960) フランス
      

曲: ピエルネ (Gabriel Pierné,1863-1937) フランス   歌詞言語: フランス語


詩:著作権のため掲載できません。ご了承ください
道を通りかかったのは貧しい男
彼は間違いなく 純朴に
小刻みな足取りで 震える杖に寄りかかり
立ち去っていった 振り返らずに

彼はそれほど遠くまでは行かないのだ 親愛なる人よ
ああ 1800年前ではない
彼は誰も傷つけない
いつもとても注意深いのだ

道の二本の指 それから小道
人を引き戻すようなとても小さな道
この小さな愛すべき男が去って行こうとしている!
そしてなぜ不幸は終わりになるのか
この善良な小さな年金受給者が小道の上で?

彼は速く歩き 咳をし 唾を吐き 齧りつくす
ひとり呟き 幸せそうにまばたきし
秘かに燃える 太陽の下で老いた輝く心は
つつましく暮らし 喜びを見いだすのだ その暮らしに

そう この男に不幸が望めることがあるとすれば
彼の最大の危険は 速く歩き過ぎることにあろうか?
確かに...死が起こる可能性がある
ああ 死 メインの通り 私たちは長い間そこを歩いている
しかし ああ 良い神父殿はいないのだろうか
お前を導いてくれる 良い小さな道へと-
良い神父殿が 適切な時間にやってくる?

(詞は大意です)


( 2021.04.19 藤井宏行 )


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