Gefunden Op.6-8 Lieder im Volkston |
みつけたもの 民謡風の歌曲 |
Ich ging im Walde So für mich hin, Und Nichts zu suchen, Das war mein Sinn. Im Schatten sah ich Ein Blümchen stehn, Wie Sterne leuchtend, Wie Äuglein schön. Ich wollt' es brechen, Da sagt' es fein: “Soll ich zum Welken Gebrochen sein?” Ich grub's mit allem Den Würzlein aus, Zum Garten trug ich's Am hübschen Haus. Und pflanzt' es wieder Am stillen Ort; Nun zweigt es immer Und blüht so fort. |
ぼくは森に出かけた ひとりきりで 何を探すでなく それがぼくの好きなことだったから 森陰でばくは見た 一本の小さい花が咲いているのを 星のようにきらめいて 瞳のようにきれいだった ぼくはそれを摘もうとした そのとき花は言った 「折られてしまって 死ぬしかないのですか?」と ぼくは全体を掘り起こした 小さな根っこのところから それから庭へとぼくは花を持って行った きれいな家のそばの そしてその花をまた植えたのだ 静かな場所に 今はいつでも枝を伸ばし ずっと花が咲き続けている |
( 2021.01.31 藤井宏行 )