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知床半島の漁夫の歌    
 
 
    

詩: 更科源蔵 (Sarashina Genzou,1904-1985) 日本
      

曲: 伊福部昭 (Ifukube Akira,1914-2006) 日本   歌詞言語: 日本語


詩:著作権のため掲載できません。ご了承ください


バスの独唱曲ですが、合唱に編曲されたものもあります。北の海鳴りを思わせる重たく仄暗いピアノの伴奏に乗せて、日暮行く知床の灰色の海を歌う重苦しい歌が流れます。
中間部にはアイヌ語の素朴な舟歌が流れて重苦しさが幾分か和らぎますが(この挿入は作曲者のアイディアだそうで、作詞の更科の許可を得て改変したとのことです)、再び知床の人気寂しい夜を描写した更科の詩が戻って来て静かに曲を閉じます。

http://torotta.blogspot.com/2009/11/10-1.html
こちらに歌詞と詳しい解説がありますのでご参照ください。

( 2021.01.15 藤井宏行 )


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