Sein erster Kuß berührte nur die Finger Op.29-3 Drei Sonette aus dem Portugiesischen von Elizabeth Barett-Browning |
彼の初めてのキスは触れただけでした この指に 3つのエリザベス・バレット・ブラウニングのポルトガル語からのソネット |
Sein erster Kuß berührte nur die Finger, womit ich schreibe: wie sie seither leben geweiht und weiß,unfähig zu geringer Begrüßung,doch bereit,den Wink zu geben, wenn Engel sprechen. Und es könnte nicht ein Amethyst sichtbarer sein im Tragen als dieser Kuß. Der zweite,zum Gesicht aufsteigend,blieb,wo meine Haare lagen, verloren liegen. Unwert der Verwöhnung empfing ich seine Salbung vor der Krönung. Doch feierlich wie im Zeremonial war mir der dritte auf den Mund gelegt in Purpur,und seitdem sag ich bewegt: o mein Geliebter,- stolz mit einem Mal. |
彼の初めてのキスは触れただけでした この指に 私が手紙を書いている:その時からこの指は変わりました 清らかに白く できなくなりました ほんわずかの 挨拶も でもできます 合図を送ることなら 天使たちが語るとき そしてできなかったのです アメジストをはっきりと身に着けることは そのキスは 二回目は顔にでした 天にも昇るように じっとして 私の髪のところで うっとりと横たわり 甘やかされる価値もなく 私は受けました 彼の香油を 戴冠の前の けれど厳粛に まるで儀式のように 三度目は私の口にされました 紫の そしてその時から私は言っています 心動かされて: おお愛する人よ −突然誇りに満ちて |
( 2020.12.25 藤井宏行 )