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Cloche du soir   H.9  
  Trois Poèmes de Paul Fort
夕暮れの鐘  
     3つのポール・フォールの詩

詩: フォール (Jules Jean Paul Fort,1872-1960) フランス
      

曲: オネゲル (Arthur Honegger,1892-1955) スイス   歌詞言語: フランス語


詩:著作権のため掲載できません。ご了承ください
ああ!その夕暮れは本当にすべてがとても平和であった
安息の野が道が途中にあった
そして夕べの祈りの目に見えぬ鐘の音が
交差させた 二つの美しい澄んだ響きを 人々の額の上に

影の光と月の光輪
祈りの鐘の音とその神秘の呼び声が
注ぐのだ 慈愛をこの魂に
おお夕暮れよ 小さな墓地が開くのだ 永遠の時を

夕べの鐘は消えゆくだろう いや何を私は言うのだ まだ聞こえるぞ
その鐘なのだ 震えているのは あの黄金の雲の端で
その鐘なのだ 震えているのは 十字の印の中で
銀の二筋の光が織りなす軌跡の

ああ!その夕暮れは死んだのだ 永遠の至福のうちに
この安息の野が道の上で与えてくれる
そして消えゆく祈りの鐘は刻んだのだ 私の心に
白い神秘の十字架とわが運命の封印を

(詞は大意です)


( 2020.12.06 藤井宏行 )


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