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春近き日に    
  淡彩抄
 
    

詩: 大木惇夫 (Ooki Atsuo,1895-1977) 日本
      

曲: 別宮貞雄 (Bekku Sadao,1922-2012) 日本   歌詞言語: 日本語


詩:著作権のため掲載できません。ご了承ください
ああ野に晒された冬の巣
風に吹かれている寒そうな星
柊の葉の棘は痛い
切ない恋をしていると

雪割草が咲くのを見ると
霜がもう消えそうになっているのを見ると
涙が流れて止まらないのだ
君よ 目を覚まして寄り添っておくれ

目覚めると悲しい朝だけれど
わが世の春もきっと近いはずだ
光の鳥たちが飛び交って
杏の小枝は揺れ続けてるのだから
杏の小枝は揺れ続けてるのだから

(詞は大意です)


曲集を纏めたページに全体のコメントを記載しています。
   淡彩抄 

( 2020.11.23 藤井宏行 )


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